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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-02-20 第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

そういった意味で、その原子力施設運用期間、これは数十年のオーダーというふうに考えますけれども、その数十年のオーダーの中で巨大噴火、いわゆるカルデラ噴火が起きる可能性というものを考えるときに、その兆候といったものが、数百年のオーダーというのは、数百年前に捉えるというのではなくて、運用期間に対して、その巨大噴火が起きるかどうかの蓋然性をつかまえる期間において兆候が捉えられるかどうかの方が重要だというふうに

更田豊志

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

これ見ますと、周期性はありませんし、大規模カルデラ噴火が五千年から二万年程度間隔で繰り返し起きる期間もあったということが分かります。  ですから、少なくとも九電が示すような活動間隔噴出量の見積りをもって近い将来にも巨大噴火が起こらないということは断言できないのではないか、こう思いますが、更田委員長、いかがですか。

山添拓

2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

山添拓君 ところが、昨年五月の調査会で私が質問した際、当時の田中規制委員長は、カルデラ噴火のようなものを予測することは求めていないと答弁をしました。これ矛盾するじゃないか。原発の運用期間中に影響を及ぼす可能性が十分小さいかの判断は、巨大噴火やそれによる影響の有無、程度についてもこれ予測できる前提で火山ガイドを作られているんじゃないでしょうか。更田委員長、いかがでしょうか。

山添拓

2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号

四国電力伊方発電所三号機の審査におきましては、阿蘇山の巨大噴火カルデラ噴火可能性について、各種の知見も参照しつつ、火山活動間隔巨大噴火からの経過時間、現在のマグマまり状況地殻変動観測データなどから総合的に評価を行った結果、現在は巨大噴火の直前の状態ではなく、運用期間中に設計対応不可能な火山事象発電所影響を及ぼす可能性が十分に小さいという判断をいたしました。

更田豊志

2017-05-31 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第7号

破局的噴火というのを先生どういうことを想定されているかよく分かりませんけれどもカルデラ噴火のようなものが起これば、恐らく九州全域は全滅、人は瞬時にして亡くなるような状態とか、そのカルデラ噴火が起これば一億人ぐらいは亡くなるというような予測もされています。そういうものに対して予測できるかというと、私どもとしては、それを予測することを求めているわけではありません。  

田中俊一

2016-04-26 第190回国会 衆議院 環境委員会 第11号

きのうも山本審議官から、今回は、噴火が起きたときに火山灰が降ってくるのと、もう一つは火砕流、七百度ぐらいの溶岩が過去には噴火でこの川内原発のところまで来たという結果が地層から出ているわけですけれども、そのような大きなカルデラ噴火巨大な噴火は起こる可能性相当に低いんだ、可能性は十分に小さいと言いましたかね、そういう説明だったわけですけれども。  

高井崇志

2015-06-19 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第24号

規制庁は、カルデラ噴火については、その前兆を捉えた例を承知しておらず、噴火の具体的な発生時期や規模を予測することは困難であるという認識を示しておられますけれども専門家抜き判断し、それを妥当としたわけですから、次にこの妥当性について聞きたいと思うんですけれども、二つお聞きします。  

真島省三

2014-10-30 第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号

先生指摘のようなカルデラ噴火ですが、こういったいわゆる超巨大噴火発生すると、九州全域に壊滅的な被害をもたらすような噴火になります。こういった場合は、地下マグマ状況とか過去の噴火履歴等を総合的に検討して、川内原発運用期間中に影響が及ぶ可能性は十分小さいという判断をして私どもは認可したものでございます。  

田中俊一

2014-10-30 第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号

逆に言いますと、これまでにそういったカルデラ噴火というような破局的な噴火についての研究はまだ十分に進んでいないということになりますけれども、そういうことから、何らかの異常が検知された場合、原子力規制委員会も、仮に空振り、噴火をしないということも覚悟の上で、そういった可能性を考慮した措置を事業者に命ずる、講ずることにしております。

田中俊一

2014-10-08 第187回国会 参議院 予算委員会 第2号

噴火で、そのときに川内原発に十二センチほどの降灰があったということで、今回はそういうことを踏まえて、そういう十五センチの降灰に対しても耐えられるように、そういう対策を求めているということでありまして、いわゆる巨大噴火について前兆を捉えたかどうかということについては、まあ前兆をどういうふうに見るかということですけれども気象庁等においては一定の前兆を捉えた例もあるとは思いますけれども、いわゆるカルデラ噴火

田中俊一

2014-08-07 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号

……(辻元委員予知できるかどうか」と呼ぶ)  その程度噴火が起こるということになりますと、相当量マグマ供給がないと、そういった爆発には至らないということでございますので、そういうことを考慮しますと、マグマがそれだけたまってくれば、相当いろいろな地震も起こりますし、地形変動も大きくなってくるということで、ある程度それは予測できるのではないかというふうには判断しておりますが、今後とも、そのカルデラ噴火

田中俊一

2014-08-07 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号

どもが今審査をしている段階で申し上げておりますのは、先ほど冒頭に委員長が申し上げました、現時点において、この発電所運用期間中にカルデラ噴火のようなものが起きるかどうか、その可能性がどのくらいあるのか、そういう話をしているわけでございまして、実際にカルデラ噴火に至るようなことがこれから観測できるのかという話とはちょっと違いまして、現時点において、これまでの状況を見ている限りにおいて、発電所運用期間

櫻田道夫

2014-05-28 第186回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第4号

政府特別補佐人田中俊一君) 御指摘のとおり、私どもとしては、先日も気象庁の方にも島崎委員が出向いて直接いろいろ御相談し御協力をいただくということにしてきましたし、専門火山予知連の方とも協力をしながら、今後のカルデラ噴火そういったものについての研究も含めて、データの蓄積も含めて、あるいはデータの解釈も含めて、規制委員会としてはそれをリードしていきたいと、そのように考えています。

田中俊一

2014-05-19 第186回国会 参議院 決算委員会 第8号

政府特別補佐人田中俊一君) 噴火も、大噴火とそれからカルデラ噴火のような非常に破局的な噴火というのがございます。カルデラ噴火についての科学的な知見は必ずしも世界的に十分ではありませんけれども、最近のGPS等による詳細な観測によりますと、カルデラ噴火が起こるようなときにはマグマが集中的にたまってくると。そのたまってくることによって地形変動がかなり大きく動くということが分かってきております。  

田中俊一

2014-03-19 第186回国会 参議院 予算委員会 第14号

それから、いわゆる大規模カルデラ噴火というのが歴史上あったわけですけれども、これにつきましては、以前にも平野先生にお答えしましたけれども設計上対処できないような火砕流が押し寄せるような場合には、これはその運用期間中にでございますけれども、そういう場合にはまず立地不可能という判断をするということで、そうじゃない場合には、一応そういう監視体制を取りながら設計対応をできるかどうかということをこれから評価

田中俊一

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